NHK おはよう日本 の放映を終えて

お知らせ

2024.06.15

皆様 お忙しい中、番組をご覧頂き、また多大なる応援を頂き、深謝いたします。

取材から3週間も経っていませんが、その後弊社では
1泊2日のものづくりコンテストの実施や
9月からの57期へ向けての経営計画立案シーズンで
どんどん前進していまして、
早朝集まった社員と番組を見て、恥ずかしくない会社にならなくてはと感じました。
調達資材の高騰だけが値上げ交渉の材料では
先行き必ず行き詰まると考え、
昨年1年をかけてあのスキルMAPを作成し、技術評価、面談、仮認定、仮試験を実施しました。
しかし「自立」から「自走」の段階へもっていくのは至難の技で、今その壁にぶつかっています。(想定内)
次のフェーズの「経営幹部のリーダーシップスキルの再構築」を
埼玉県産業振興公社・よろず支援の先生に依頼する段、進めてさせていただいております。
特記するとすれば、
外国人が増えれば、日本人との縄張り争いが始まります。
外国人に限らず、似たような要素が作り上げる集団で
派閥の形成が見られるのは、社会性の高い動物の特徴です。(釈迦に説法ですね)
それを「組織」へまで洗練させらるかが企業経営の核心の一つだと最近感じています。
戦後の復興、JAPAN AS No.1など、昭和の大成長期の標準目標がその役割を終え、
多種多様な価値観が形成されつつあります。
一国としての歴史が世界的に見ても長く、
長寿大国日本は何層もの特徴ある世代が共に暮らしています。
「やる気スイッチ」は報酬系でもあり、意識系でもあります。
世代や能力、環境によって、どちらが先か違うだけだと考えています。
また人口減は日本人一人一人の不断の努力あってこそ、
次のステージへ移れるもので、他人が解決してくれることではないのです。
先人達もそうしてきたように、どれくらいの割合が自覚し、行動できるかが、結果となります。
「大変そうだな」ですとか「疲れるな」と回避するのは「もったいない!」と
自分を信じて、自分に期待して、いくらでも成長できる!成長しよう!とマインドを切り替えましょう。
社長の私は攻めたり、守ったりするのが役割なので、(こうやって、すぐ体育会系理論を持ち出す。ごめんなさい)
「失敗は挑戦した人がだけができること」
「失敗を挽回できる時間を確保するために、いち早く着手すること」
を、行っています。(かなり勇気がいる。結構、尻込みもします。皆さんの応援が支えです。)
ですから、こういった機会を頂戴し、
さらに諸先輩方、賢人達の知恵を授かり、
また応援し合える絆ができるのを喜んでいます。
皆様よりは引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
今日は出勤日なので、みんな元気に働いています。
感謝。
井上 拝